韓国で武器システムの調達・開発を担う国防部傘下の政府機関である防衛事業庁(DAPA)は、2006年の開庁から20周年を迎え、「グローバル防産4大強国への跳躍」をビジョンに掲げている。
同庁は1月5日、AI等ソフトウェア中心へと変化する武器体系開発の速度と効率性を高めるため、「アジャイル(Agile)」開発の導入・運営指針を制定・発令した。国防日報が7日伝えた。
アジャイルとは、ソフトウェアを短い周期で反復的に開発・配布し、ユーザーの意見を反映して継続的に改善する開発方式で、米国防総省やIT企業で広く活用されている。従来はハードウェア中心で数年を要する「ウォーターフォール方式」が主流だったが、AI・無人ロボット等の先端武器体系の増加に伴い、迅速で柔軟な開発手法が必要になったと同庁は説明する。
同庁は有人・無人戦闘機複合体系用無人機に搭載されるAIパイロット技術にアジャイル方式を試験適用する予定だ。今後は防衛事業法の改正等により法制化を進め、武器体系全般への拡大を目指す。

