韓国海軍がFPVドローン専門部隊を新設、各軍種でドローン戦力拡充が進む

韓国海軍がFPVドローン専門部隊を新設、各軍種でドローン戦力拡充が進む

韓国海軍特殊戦戦団(特戦団)は1月2日、FPV(一人称視点)ドローン専門運用部隊「ドローン作戦隊」の創設式を挙行した。国防日報が5日伝えた。

FPVドローンは高速機動性と偵察・監視・打撃能力に優れ、対テロ作戦や爆発物処理作戦など特殊作戦での活用が期待される。 特戦団は2024年10月からFPV運用準備を進めており、ソマリア沖の海賊対処を行う青海部隊第46陣が昨年8月に試験運用を実施。第47陣から本格適用する計画だ。

韓国軍には2023年9月に創設された国防部長官直属の「ドローン作戦司令部」がある。陸海空軍・海兵隊の統合部隊として、監視・偵察・攻撃作戦を担う。 同司令部とは別に、今回の海軍のように各軍種が独自にドローン戦力を強化している形だ。

一方、北朝鮮の金正恩総書記は無人機開発を軍近代化の最優先課題と位置付け、AI搭載ドローンの開発を加速させている。 韓国軍各軍種のドローン戦力拡充は、こうした北朝鮮の動向への対応という側面もある。

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