米CIA、中国軍人をターゲットにした新たなスパイ勧誘動画を公開

米CIA、中国軍人をターゲットにした新たなスパイ勧誘動画を公開

Title: CIA Releases New Mandarin-Language Video to Recruit Chinese Military Officers

Summary: The CIA published a recruitment video titled “Save the Future” on February 12, targeting disillusioned PLA officers amid Xi Jinping’s military purges. The video portrays a fictional mid-level officer contacting the CIA via Tor Browser. Beijing condemned the move, vowing countermeasures against foreign espionage.


米中央情報局(CIA)は2月12日、中国人民解放軍将校に向けた中国語のスパイ勧誘動画をYouTubeほか複数のソーシャルメディアで公開した。タイトルは「挺身する理由:未来を救うために」。2024年末から続くシリーズの第3弾

動画は架空の中堅将校を主人公とし、腐敗した党幹部への幻滅を経てCIAに接触する決断を描く。「孫子の兵法」を引用しつつ、不戦で勝つ者こそ最大の勝者であるにもかかわらず指導部は戦場に兵士を送ろうとしていると語り、利用者のIPアドレスを秘匿するTorブラウザを介したCIAへの安全な連絡方法が画面に表示される。

CIA当局者はCNNに対し、動画シリーズが新たな情報源の獲得に成功していると認め、「動画は機能しており、中国の壁は完全ではない」と述べた。過去の動画はYouTube上で1,500万~2,000万回視聴されたとされる 。公開のタイミングは、2026年1月に中央軍事委員会副主席の張又侠が調査対象となるなど、人民解放軍上層部の大規模な粛清と符合している。

中国外交部の林剣報道官は2月14日の記者会見で、「外国の反中勢力による浸透・破壊活動に断固として対抗するため、あらゆる必要な措置を講じる」と警告した 。

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